WSL2でsnapdが動いてなかった件

背景

hugoの環境を構築する過程で、以下のエラーに遭遇した。snapdが動いてないのがダメらしい。

$ sudo snap install hugo
error: cannot communicate with server: Post http://localhost/v2/snaps/standard-notes: dial unix /run/snapd.socket: connect: no such file or directory

ちなみにaptでもhugoはインストールできたが、hugoのバージョンがとても古く使い物にならなかったので、snapを使ってインストールすることにした。なお、hugo公式ではsnapを使ったインストールを推奨している。

解決方法

/etc/wsl.confを編集してsystemdを有効化し、WSLを再起動することで解決した。

/etc/wsl.confに追記する内容はコレ

[boot]
systemd=true

WSLの再起動の仕方

コマンドライン or PowerShellで次のコマンドを実行。

wsl.exe --shutdown

その後、'sudo snap install hugo'でhugoのインストールに成功した。

その他

systemdが有効になったので、副産物としてsshdが自動で起動するようになった。今まではWSLを起動してから手動で'sudo service sshd restart'していたので、棚ぼたである。

参考

windows subsystem for linux - Snap stopped working on wsl? - Ask Ubuntu

WSL2- Ubuntu 20.04 Snap store doesn't work due to systemd dependency · Issue #5126 · microsoft/WSL · GitHub

Systemd support is now available in WSL! - Windows Command Line

WSL1/WSL2 を再起動する方法 - 備忘録

Ubuntu 22.04で日本語入力

次のURLのFcitxの方を設定して、日本語入力できた。

https://hirooka.pro/ubuntu-22-04-lts-japanese-input-ibus-fcitx-mozc/

iBus vs Fcitxについては、ググったところによるとFcitxの方がアプリケーションごとに日本語入力ON/OFFを覚えている(Windowsと同じUX)になるので、Fcitxの方が使い勝手がよい。

動画編集を初めてする

ネットでどのソフトがいいのかググってまずはWindows11に標準で入っているClipchampを使ったものの、結局AviUtlを使いこなすのがよさげという結論になった。Clipchampは見た目が今風だが、1回フリーズしたりしたのでイマイチ不安になったのと、あとかゆいところに手が届かない感じに見えた。

ほかに、ネットでググる過程で、国内販売1位と表記されていたPowerDirectorやAdobeAdobe Premiere Proを知ったが、お金をかけずに初心者がやるならまずはAviUtlで十分そうに見えた。

次のリンク先が役立った。

AviUtl初心者が最初に読むべきページ【導入から使い方まで】 | AviUtlの易しい使い方